よく似ていると言われている作品の、エヴァンゲリオン・鬼滅の刃・fate・寄生獣・進撃の巨人・残穢・ジョジョこれらの作品と呪術廻戦の似ている点を調べてみました。
呪術廻戦✖エヴァンゲリオン
エヴァと呪術廻戦が似ていると言われます。
具体的にはぜレーの登場シーンと似たシーンが呪術廻戦にはあります。
新世紀エヴァンゲリオンの作品紹介
新世紀エヴァンゲリオンは、中学生の主人公碇シンジが疎遠だった父に、呼ばれて向かった新第3東京市で、使徒との戦いに巻き込まれて行くお話です。
1995年からTVアニメとして放映されて、熱狂的なファンを産みました、
結果、ファンから結末へのクレームが多数あった為、1997年に旧劇場版、新劇場版4部作が2009年?2021年に公開してエンディングを迎えました。
作者も認める0巻の冒頭
呪術廻戦の0巻を見たらわかりますが、完全にパクっています。
「0巻2話 黒く黒く」の冒頭で、
呪術廻戦0巻の主人公、乙骨憂太が特過呪怨霊 折本里香を422秒完全顕現させた事が問題になりました。
その件で五条悟が詰問されるシーンが、エヴァのゼーレに似ています。
その件について作者は「冒頭の詰問シーンはまんまゼーレ、障子でゼーレ?」と語っています。
他にも、多数疑惑ありますが、堂々とパクっている為、エヴァ愛を感じます。
呪術廻戦✖鬼滅の刃
アニメ化で国民的メガヒットした鬼滅の刃とその後任アニメとして期待が高い状態で始まった呪術回線は、作品の世界観が似ていると言われています。
鬼滅の刃作品紹介
主人公の竈門炭治郎は、家族を殺されていまい、鬼になった妹を治す為に鬼殺隊に入り、鬼と戦い、妹の禰??豆子を人間に戻すために奮闘する物語です。
鬼化と呪いと術式
呪術廻戦と鬼滅の刃の暗い雰囲気と、人間を鬼化する呪いと喩えられる事や、グロ表現が多い所が似ていると言われています。
また鬼滅の敵キャラの鬼が使う術式と呪術廻戦で呪術師が使う呪術が似ています。
週刊少年ジャンプで掲載されて、鬼滅の刃がアニメで大ヒットした後、後釜作品として、呪術廻戦のアニメが始まりました。
鬼滅と比較して呪術廻戦の漫画やアニメを見ている人が多いので似ていると言われています。
呪術廻戦×fate
呪術廻戦とfateの領域展開がパクリ疑惑として上がっています。
fate作品説明
2004年に発売されたパソコンゲームのライトノーベルを元にアニメが作成されました。
主人公は聖杯戦争と呼ばれる魔術師の儀式に巻き込まれていく物語です。
固有結界と領域展開の類似点
Fateの「固有結界」と呪術廻戦の「領域展開」が似ている。
固有結界と領域展開の共通点が多く、術者の有利になる点、領域展開は同時に展開可能で、より洗礼された術がその場を制する。
「固有結界同士がぶつかった場合、どちらかの出力(魔術基盤、魔力)が上の場合は出力が高い方が相手の固有結界を塗り潰し、実力伯仲で双方が展開できた場合は完全に“ふたつの世界が拮抗する”形になる」という性質を持っています。?
この設定は幽遊白書のテリトリーに似ている為、fateからオマージュしたとは考えづらいです。
呪術廻戦✖寄生獣
虎杖の体に、宿儺の口が現れる表現が寄生獣と似ています。
寄生獣の作品紹介
脳に寄生して人間を支配する「パラサイト」は密かに人類に寄生して支配を始めていました。
主人公の泉新一は、奇跡的に「パラサイト」の脳への侵入を回避する。
しかし右腕に寄生したミギーとの共存生活が始まる。
単行本1巻の表紙絵
呪術廻戦の単行本1巻の表紙が寄生獣のミギーに似ている事や、宿儺が虎杖の腕から話しかける様子から、パクリ疑惑が浮上しています。
パクっている可能性もありますが、鬼滅の刃「遊郭編」で、堕姫の人間の隠し場所を見つけた伊之助に向かって、帯に口がついていて、しゃべる姿が、あります。
この事から寄生獣と似ている事や他の作品にも、多く使われている表現なので問題ありません。
呪術廻戦✖進撃の巨人
呪術廻戦と進撃の巨人も似ていると言われているところがあるようなので、ご紹介していきます。
進撃の巨人作品紹介
進撃の巨人は、主人公エレン・イェーガーは巨人を討伐する調査兵団に憧れる少年が、巨人の襲来で母親を殺されてしまい、復讐心から調査兵団に入り、巨人討伐と国の謎を解明していく物語です。
怪人8号から生まれた誤解
この件は大きな誤解が生じています。
呪術廻戦が進撃の巨人に似ているのではなく、怪人8号が進撃の巨人に似ていて、
その「怪人8号」が呪術廻戦に似ていると言われています。
その為、誤解です。
「怪人8号」は怪獣に変身し日本防衛隊幼馴染が組織の隊長で敵が人間を襲う。
「進撃の巨人」は巨人に変身し調査兵団の幼馴染が組織の首席で敵が人間を食べる。
と言う別作品の疑惑でした。
呪術廻戦✖残穢
「残穢」のパクリ情報では
小野不由美先生の小説のタイトルいう言葉が造語で
「呪術廻戦では、残穢という造語を許可なく使用している」と言う声があります。
これは誤解ですし、残穢は造語ではありません。
残穢とは、「残りものやけがれたもの。体内に生じるカス。」(日本国語大辞典)
と国語辞典に記載があります。(広辞苑は記載ありません。)
つまり誤解です。
因みに呪術廻戦でよく使われる残穢ですが、
1巻の1話の「両面宿儺」で虎杖の爺ちゃんが死後、病院で書類を書いている虎杖に伏黒が話しかけるシーンで登場します。
箱を空けると中身(両面宿儺の指)が無く空でした。
伏黒は「箱にこびりついた呪力の残穢」と考えるシーンです。
そこから虎杖の能力や話の根幹部分が始まりますが、その時はわからなかったです。
残穢どんどん使っていってほしいです。
呪術廻戦✖ジョジョ
単行本の表紙が呪術廻戦のキャラよりも、ジョジョのキャラクターに似ている。
ジョジョの奇妙な冒険作品紹介
ジョジョの奇妙な冒険は、1部「ファントムブラッド」第8部「ジョジョリオン」と1986年から続く物語です。第1部では、波紋(ジョナサン・ジョースター)と仮面(DIO)から始まり、主人公と物語の舞台を変えて、ジョジョ家の人間の奇妙な物語を描いている作品です。
スタンドと言う言葉は有名ですが、第3部から幽波紋=スタンドという名で登場します。
幽波紋とは、1部と2部の戦いで使われていた波紋をヴィジョン化した位置付けになります。
ジョジョ立ちは、作品の独特な表現から名付けられている為、第1部から出てきます。
12巻の表紙は冥冥なのか
さて、問題になっている点が、呪術廻戦の単行本の
12巻表紙のキャラ冥冥の絵が、ジョジョの第5部「黄金の風」 レオーネ・アバッキオ (スタンド名 ムーディー・ブルース)が似ている。(ジョジョのスタンド名は、海外の音楽アーティスト名や曲名が使われる事が多い)
呪術廻戦の公式にて「12巻の表紙に時間がかけられず、バシッと決められなかった。」と作者が語っている事から、パクリでは無いと言える。
なぜなら、週刊連載の漫画家さんは、仕事の性質上ハードワークで身を削って作品を世に生み出しています。
例えば、「NARUTO」の岸本先生は、作業が長引き、作業中合間に、変なテンションで、グッズのガマ口に頭を入れて、窒息しかけています。
「キングダム」の原先生は、深夜に眠気に勝つ為に習慣でフリスクを噛む為、歯がボロボロなどのエピソードもあります。
また単行本の作業の大変さは、「ワールドトリガー」の葦原先生を見れば明らかです。
葦原先生は連載と2巻同時発売の単行本作業のハードワークがたたって、2年間の休載とジャンプスクエアーへ移籍しました。
その為、呪術廻戦の単行本12巻は表紙作成に時間がなく、本来の絵が崩れてしまい、冥冥の絵が崩れてアバッキオに似てしまったと考えらます。
つまりパクリではないです。
まとめ
呪術廻戦は、人気作品のオマージュを作品に入れる事で、世代を越えた人達に作品紹介をしています。
呪術廻戦が、今の時代のフラグシップとなって漫画、アニメ業界を席巻していく事が期待されます。
今後、呪術廻戦へ他の作品からの逆オファーが来る。そんな未来が楽しみで仕方ありません。
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