初夏になると、小学生が朝顔の栽培を始めるのが定番ですよね^^
わが家の小学1年生の娘も学校で朝顔を育てていて、先日間引きをしたからと間引いた苗を紙コップに入れて持ち帰ってきました。
とりあえず家にある鉢に移し替えてみたのですが、翌朝見てみるとなんだか葉がしおれたようにショボンとしてしまっていました。

小学校で本番の苗があるとはいえ、間引きした苗も子供は大切に持ち帰ってきたので、できれば花を咲かせてあげたい!
という事で、しおれてこのまま枯れてしまいそうな朝顔を復活させるために復活させる方法をまとめます。
朝顔が枯れそう!原因は?
朝顔が枯れてしまうのにはいくつか原因があります。
直射日光を当てすぎている
何となく朝顔って日光をたくさん当てた方が元気に育ちそうなイメージがありますが、実は強すぎる直射日光が当たると枯れやすいんです。
特に、強い午後の日差しと夕方の西日には注意が必要です。
何となく朝顔が弱っている…?と思ったら、明るい日陰や半日陰の場所に移してあげると良いですよ^^
午前中のみしっかり日光が当たる場所を選んであげましょう!
水が足りていない
朝顔はたっぷりの水を必要とします。毎日花を咲かせるので、水やりは重要です。
そのため、水やりが足りず水不足になると枯れやすくなってしまいます。
下のほうの葉っぱが黄色くなっているのは水が足りないというサイン!
水やりは、1日1回、鉢の底から水があふれるくらいたっぷりとあげましょう。
水やりのタイミングは、早朝または夕方以降の涼しい時間帯がベストです。
気温の高い昼間にあげた方が暑さも和らいで良い気がしますが実はこれは間違い。
気温の高い昼間に水やりをすると、土の中の温度が上がって根腐れを起こす原因になります。
水やりは、必ず土の表面が乾いていることを確認してからにして、土が湿っている場合は水やりは不要です。
朝に水をあげたのに夕方に土が乾いている場合は、もう一度水をあげるようにしましょう。
間引き後はしおれやすい
朝顔のようなつる性の植物は、植え替えに弱いです。
間引きをすると根も傷つき、プチプチと根が切れてしまっている状態なので、残念ながらそのまま枯れてしまう事もあります。
でも、そのまま枯れてしまわないようなら水切れを起こさないように朝と、土が乾いていれば夕方にも水をあげましょう。
弱っていると肥料をあげたくなりますが、弱っている時の肥料はかえって負担が増えて逆効果になることがありますので控えましょう。
苗がしっかり復活してきたら、液体肥料をあげるのが効果的です。
活力剤は人間の場合に例えると、サプリメントや栄養ドリンクといった、栄養補助食品のような役割をする製品なので、活力剤だけ使ったのでは十分な効果は得られません。ちなみに、液体肥料に似たもので、100円ショップなどに売っている活力剤があります。
活力剤を使う際は、植物にとっての主食である肥料と併用するようにしましょう^^
枯れそうだった我が家の朝顔はその後どうなった?
「このまま枯れちゃうんじゃないのかな…。」
と思っていた我が家の朝顔ですが、上記に記載されている
・直射日光・水やり
に注意して、そのまま様子を見てみました。
それでもイマイチ元気が出なかったら、液体肥料も試してみようかな…と思っていたのですが、7月初旬、ついに花を咲かせました♪
どうやら原因は、間引き後に根が弱ってしまっていた事みたいです(;´∀`)
もしも植え替え後に元気が無くなったというようでしたら、直射日光と水やりにさえ気を付ければ、またぐんぐん元気を取り戻す可能性が高いですよ!
良かったら参考にしてみて下さいね♪